福岡市中央区のウィメンズクリニック

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診療報酬改定に伴う料金の変更について。

令和6年度の診療報酬改定の運用が6月1日から始まりました。
「診療報酬改定」とは「医療機関における診察費用や検査料や薬剤費を全国一律で変更する国の事業です。今回の改定の主な変更点を簡略に列記します。1点=10円(3割負担で3円)です。
1)初診料(3点)再診料(2点)の増額。
2)医療DX推進体制整備加算:マイナンバーカードや電子情報による医療の効率化を目指した改定です。(今回は当院では加算を見送りました。)
3)ベースアップ加算(1):当院の状況で説明すれば、医師以外の医療従事者の賃金を上げるための初診料(14点)再診料(3点)の引き上げです。税理士さんに計算して頂きましたが、収入の増加よりも給与の支払額が多くなります。物価高に対応する政府の方針ですから止むを得ない事だと考えて登録しました。
4)AMH(アンチミューラーホルモン:卵巣の予備能)の測定が一般不妊治療施設(当院)でも可能になりました。6ヶ月に1回の測定が保険で可能です。3割負担で2,300円前後になります。AMHの値が年齢に対して低めの方は早めに体外受精(生殖補助医療)に進む事になります。体外受精の施設は当院で責任を持って紹介します。
(参考)福岡市の「プレコンセプション事業:30才の女性は福岡市からの補助券で500円でAMHの測定ができる、再診料は無料」は今後も並行して行います。

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