エストロゲン欠乏症の代表は「更年期障害」です。ですが「更年期障害」の無い方にも「エストロゲン欠乏症状」は出ています。 「エストロゲン欠乏症」では、 1)萎縮性膣炎(おりものや膣の痛み) 2)閉経後骨粗鬆症(骨量の減少、将来の骨折予防) 3)動脈硬化症 4)高脂血症 5)膀胱の萎縮(頻尿や尿漏れ) 6)性交痛 などの症状が出ます。 患者さんの状況に合わせて治療薬を選び治療と骨粗鬆症の予防とアンチアイジングに力を入れています。